夏野菜のキーマカレー
夏といえばカレーだ。この季節に食べるカレーは格別美味しく感じるのはなぜか。
あのなんとも言えない香りが食欲をそそる。
子供の頃に通っていた教会では、夏休みに夏季学校という一泊二日のキャンプが催されていた。夏の夏季学校と冬のクリスマスは二大イベントであった。
聖書のお話を聞いて賛美歌を歌う。教会の近くに市民プールがあってみんなで泳ぎに行った。牧師先生が頭にタオルを巻いてプールサイドに座って居られた姿を今でも覚えている。夜は会堂の椅子を端に寄せて雑魚寝だ。楽しい思い出である。
そこでの昼食はカレーだった。夏にカレーを食べたくなるのは、そんな少年時代の思い出とリンクしているのかも知れない。
今日のカレーはレトルトのキーマカレーだ。ナスとカボチャをスライスしてオリーブオイルで炒めたものをトッピングする。大盛りにしたが軽く完食だ。今度はカレースパイスと小麦粉から本格的なカレーにも挑戦してみたい。